Flag

An official website of the United States government

Global Issues
エマニュエル大使、ウクライナ避難民を支援する基金立ち上げに協力
2 MINUTE READ

2022年6月14日

ラーム・エマニュエル大使は、6月13日に開催された日本財団のイベントで、日本に避難しているウクライナ人への支援について会見を行いました。大使は次のように述べています。

「オデーサからやってきた家族の子孫として、ウクライナ避難民に対する日本財団および日本の皆さま方のサポートに感謝申し上げます。このような世界的な人道危機においては、政府や企業の行動だけでは不十分です。一人一人に果たすべき役割があり、この度設立される基金は、そのような個人の役割を後押しするものです」

「妻エイミーとこの4月に避難民の方々とお会いしたとき、彼らの勇気と立ち直る力に心動かされました。心ばかりですが、日常生活の負担が少しでも軽くなるようにと、電車代や生活必需品購入のためのプリペイドカードを寄付しました」

「本日、友人であるコルスンスキー駐日ウクライナ大使、そして日本財団の笹川さんと共に、私たちが何を支持し、正しいことを求めて協力すれば変化を起こせると示すために、この場に同席でき誇らしい気持ちです。今回の基金が、ロシアによる不当でいわれのない戦争によって打撃を受けた家族の日常を安定させる手段となることを願っています」

この基金への寄付については、こちらのサイトをご覧ください。

日本政府の報告によると、これまでに1256人のウクライナ人が日本に避難しています。