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*下記の日本語文書は参考のための仮翻訳で、正文は英文です。
2021年1月26日―現在
アントニー・ブリンケンは、第71代国務長官である。
2020年11月23日、バイデン大統領から指名を受け、2021年1月26日に上院で指名が承認された。その翌日、カマラ・ハリス副大統領のもとで就任宣誓を行った。
30年、そして3政権にわたり、外交政策が米国の利益を守り、国民のためとなる成果を生み出すよう政策策定に携わってきた。2015年から2017年にはオバマ政権で国務副長官を、その前はオバマ大統領の国家安全保障担当首席副補佐官を務めた。首席副補佐官時代には、政権の外交政策を打ち出す主要会議である省庁間次官級委員会の委員長を務めた。
オバマ政権1期目で、バイデン副大統領(当時)の国家安全保障担当補佐官となる。これは、2002年に上院外交委員会の民主党主任スタッフとなり、6年間務めた中で育まれた長年にわたる職務関係の延長線上にある。バイデンは上院議員時代、2001年~2003年、および2007年~2009年に、上院外交委員会の委員長を務めている。
クリントン政権では、欧州諸国・欧州連合(EU)・北大西洋条約機構(NATO)に関する大統領首席補佐官である欧州担当上級ディレクターとしての2年間を含め、国家安全保障会議スタッフの一員を務めた。クリントン大統領の外交政策首席スピーチライターを4年間務め、国家安全保障会議の戦略立案チームを率いた。
公職は国務省からスタートした。1993年から1994年まで、当時欧州・カナダ局と呼ばれていた部署で特別補佐官を務めた。今日では、30年ほど前に初めて公職に就いた国務省を率いることに誇りを持っている。
政府以外では、民間、市民社会、報道分野での勤務経験を持つ。地政学と安全保障を専門とする国際戦略コンサルティング会社のウエストエグゼク・アドバイザーズを創立した。2001年から2002年まで、戦略国際問題研究所(CSIS)の上級フェローを務めた。公職に就く前は、ニューヨークとパリで弁護士として働いた。また、雑誌「ニューリパブリック」の記者を務め、「Ally Versus Ally: America, Europe and the Siberian Pipeline Crisis(プレイガー社、1987年出版)」を執筆した。
小中高時代をパリで過ごし、優秀な成績でフランスのバカロレア資格を取得した。ハーバード大学とコロンビア大学ロースクールを卒業。妻エヴァン・ライアンとの間に2人の子どもがいる。