Indo-Pacific Ties
3カ国首脳会談前のバイデン大統領の発言
＊下記の日本語文書は参考のための仮翻訳で、正文は英文です。
2023年8月18日
バイデン大統領：岸田首相、尹大統領、ようこそ。本日、お二人をここキャンプ・デービッドにお迎えし、われわれ3カ国による首脳会談を開催でき光栄に存じます。
本会合は、私がキャンプ・デービッドで開催する初の首脳会談というだけでなく、日本、韓国、米国の首脳による初の単独首脳会談となります。
キャンプ・デービッド会談は、3カ国協力の新たなページを開くに最もふさわしい会合であると考えています。
民主主義国家である3カ国の関係強化は、私が副大統領時代から長年にわたり重視してきた課題でした。われわれはより強く、世界はより安全な場所となるからです。繰り返します。われわれが連携することで、3カ国はさらに強く、そして世界はますます安全な場所となります。これは、3カ国が共有する信念であると確信しています。
この会談実現のため、日韓両首脳が示してくれた政治的な勇気に感謝いたします。この3カ国会談が実りある会合となることを期待し、今後も継続していくことを望みます。
両国首脳は、土台を築くと言う困難な、言うなれば歴史的な仕事に取り組む姿勢を強めてくれました。われわれ3カ国が共に未来に立ち向かうことができる土台です。
お二人のリーダーシップに心より感謝いたします。われわれ3カ国が、協力の新たな時代の幕を開け、インド太平洋全域で、率直に言えば世界中においても、善の力となる決意を新たにし、連携していくことを望みます。