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Global Issues
グリーンエネルギーへの転換に関するラーム・エマニュエル駐日米国大使の声明
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*下記の日本語文書は参考のための仮翻訳で、正文は英文です。

2023年4月18日

今日は、在日米国大使館・領事館にとって「グリーンデイ」となりました。ブリンケン国務長官と共に、在日米国大使館と国内5カ所の米国領事館が、使用電力を100%カーボンフリーにすることを発表でき光栄に存じます。在日米国大使館・領事館のカーボンフリー電力への転換は、この規模の米国在外公館としては世界初の試みとなります。そして、私たちは最後にはなりません。クリーンでグリーンなエネルギーへの移行は、目に見える成果を生み出します。グリーン電力への転換により、東京の大使館および大使公邸における年間CO2排出量は1857トン削減されます。これは、日本の一般家庭640世帯分の排出量に相当します。さらに5つの領事館分を加えると、日本の900世帯以上のCO2排出量を削減することとなります。

先週のG7札幌 気候・エネルギー・環境大臣会合に続き、今週末のアースデイに先立つこのタイミングで、そしてブリンケン国務長官の訪日中に、この発表をお伝えできうれしく思います。気候変動対策は、バイデン大統領と国務長官の優先事項であり、私にとっても、連邦下院議員、そしてシカゴ市長時代から取り組んできた重要な課題です。気候変動は世紀の課題であり、未来に向けた私たちのグリーンな遺産を誇りに思います。

大使館では環境に配慮した多くの施策を講じており、このグリーンエネルギーへの転換はその取り組みの一例にすぎません。他にも、以下のような持続可能な取り組みを行っています。

  • 職員住宅棟の全ての住居にLED照明と二重窓を設置
  • 大使館全体の水使用量を最小限にする設備を導入
  • 冷暖房および照明を監視・調整する自動制御システムを構築
  • グリーンな自動車の購入
  • 大使館リサイクルプログラムの立ち上げ
  • 環境に配慮した施策を検討する大使館グリーンチームの結成
  • 省エネのため夏季に軽装を許可する「クールビズ」を導入
  • エア・ハンドリング・ユニット(AHU)とファン・コイル・ユニット(FCU)効率化のため、エアフィルターおよび蒸発器コイルのクリーニングとメンテナンスの頻度を上げる
  • 職員の離席・退出で自動消灯を行う人感センサーや、エネルギー使用量を削減する調光可能な照明設備の導入