U.S. and Japan
日米宇宙協力の新たな時代に関するラーム・エマニュエル駐日米国大使の声明
2022年11月18日
*下記の日本語文書は参考のための仮翻訳で、正文は英文です。
今朝、日米は「月周回有人拠点(ゲートウェイ)実施取り決め」に署名しました。両国政府が長年懸命に取り組んできた作業が終わり、民生宇宙協力において胸が高鳴る新時代の幕が開いたのです。
この歴史的な取り決めは、日本人宇宙飛行士を将来的に月周回拠点へと運ぶゲートウェイを含むアルテミス合意への日本の貢献を正式にするものです。バイデン大統領が5月の来日時に述べたように、次の段階は日本人宇宙飛行士が月面着陸ミッションに参加することになります。
ゲートウェイやアルテミス合意への日本の貢献は不可欠です。宇宙航空研究開発機構(JAXA)の電池は、宇宙飛行士が生活し働く居住・ロジスティクス前哨基地に電力を供給し、日本製の生命維持装置は、人類が月軌道に滞在することを可能にします。また、日本の技術により、宇宙飛行士は他の場所では不可能であった実験に取り組むことができます。
本日の実施取り決め署名に加えて、国際宇宙ステーション(ISS)への参加を2030年まで延長する日本の決定をたたえます。これも日米宇宙協力における非常に重要な要素です。
今日私たちは歴史を目撃しているのではありません。歴史をつくり出しているのです。同盟国および友好国として、日米は文字通り未来に向け前進を始めています。