U.S. and Japan
ラーム・エマニュエル駐日米国大使の声明:国葬に参加する大統領代表団について
*下記の日本語文書は参考のための仮翻訳で、正文は英文です。
本日、日本に到着したハリス副大統領が率いる大統領代表団は、バイデン大統領による安倍晋三元首相および安倍家の皆さまに哀悼の意を示し、日本国民に対する米国の深い決意を強く伝えるものです。日米は条約の上では同盟国ですが、心の中では友人同士です。
安倍さんは生きがいのある人生を送りました。米国そして米国民と強い結びつきを持つ偉大な政治家でした。安倍さんは、連邦議会の上下両院合同会議で演説をした唯一の首相であり、現役大統領として初めて広島を訪問したオバマ大統領にも同行しました。また、日本の首相として初めて真珠湾の戦艦アリゾナに乗船し、追悼施設を訪れました。このような歴史に残る出来事は、日米同盟と日米両国民に寄せる安倍さんの揺るぎない決意を示したものです。安倍さんは、強固な日米関係を築く上で不可欠な存在であり、彼が提唱した自由で開かれたインド太平洋構想は、域内全体の戦略的な屋台骨を作りました。
大統領代表団の一員として、国葬で安倍元首相に哀悼の意を捧げることができ光栄に存じます。安倍さんがお亡くなりになったあの日、バイデン大統領は「米国はこの悲しみの中、日本と共にあります」というメッセージを送りました。この言葉はあの日同様に、今なお真実の気持ちを表しています。