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Global Issues
アジア・オープンRAN・アカデミーの開設
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*下記の日本語文書は参考のための仮翻訳で、正文は英文です。

米国際開発庁は本日、フィリピンでアジア・オープンRAN・アカデミーを開設しました。オープンな無線アクセスネットワーク(Open RAN)に関する知識と利用性を高めることは、グローバルな電気通信ネットワークのエコシステムを大きく作り変える可能性を秘めており、コストを下げ、ネットワークの安全性を向上させ、イノベーションを促進することにもつながります。アジア・オープンRAN・アカデミーは、インド太平洋地域内の政府、民間企業、市民社会によるパートナーシップであり、日本の総務省や電気通信技術の世界的企業である富士通、NEC、NTTドコモや楽天シンフォニーも参加しています。本アカデミーは、安全で安心できる最先端技術を日本と米国からインド太平洋地域に届けていきます。

ラーム・エマニュエル駐日米国大使は、「アジア・オープンRAN・アカデミーの開設をうれしく思います。この情報技術に関する新しく革新的なパートナーシップは、インド太平洋地域の人々に安全で持続可能な通信ネットワークへのアクセスを提供するものです。あらゆる国の通信は、すべての国民にとって安全・安価で利用可能なものでなければなりません。アジア・オープンRAN・アカデミーのような共同の仕組みは、私たちがこの目標を達成できるようにしてくれます。日本や他の国々と連携することで私たちは、オープンで透明性が高く、付随条件がなく、非抑圧的な非常に重要な通信支援を提供していきます」と述べました。

バイデン大統領は5月の訪日中、アジア・オープンRAN・アカデミーを拡充する決意を示し、供給元の多様化と競争力を促進することで、オープンRANがコスト削減を実現していくと述べています。