短期商用・観光 (B1、B2) ビザ

ビザの有効期限と米国での滞在期間は異なります。ビザの有効期限は、米国の入国審査を受けることができる期間を指します。米国に滞在できる期間ではありません。米国での滞在期間は入国地の入国審査官が判断します。入国審査官は各人の渡米目的に応じて適正な滞在期間を許可します。

B-1ビザ、あるいはビザ免除プログラムを利用してビザ無しで商用のために渡米する方は、次のいずれかに該当する活動が可能です。

  • 商用または専門的な会議や大会への出席
  • 取引先との商談
  • 契約交渉
  • 商品または材料の買い付け
  • 裁判所での証言
  • 独自に行う調査

B-1で入国する旅行者は生産的業務に就くことや報酬の有無に関わらず就労することはできません。

B-1ビザあるいはビザ免除プログラムで入国した方は、事業投機もしくは事務所賃貸のための予定地を調査することができます。ただし、B-1ビザでそのまま実際の業務に就くために留まることはできません。米国で仕事をするためには適切な就労ビザ(H、L、E)が必要です。

B-2ビザあるいはビザ免除プログラムでビザ無しで観光のために渡米する方は次のいずれかに該当する活動が可能です。

  • 友人・親族の訪問
  • 米国での治療
  • 友好または社交団体などの会議および集会への参加

1995年に、米国国務省はすべての無期限ビザは発行日の10年後に失効すると発表しました。あなたのB-1/B-2ビザが10年以上前に発給されている場合は、すでに失効しています。新しいビザを申請するか、必要条件を満たしている場合はビザ免除プログラムで旅行してください。

大使館・領事館では失効したパスポートに入っている有効なビザを新しいパスポートに移し替えることは行っていません。ビザは、パスポートの有効期限が切れても、ビザに記載されている日まで有効ですので、渡米の際は新旧両方のパスポートをお持ちください。新しいパスポートにビザの発給をご希望の場合は、新たにビザ申請が必要となります。その際は、大使館・領事館での面接が必要となり、申請料金も支払わなければなりません。

B-1/B-2ビザ保持者は帰りの切符は要求されません。ただし、米国での滞在終了後に米国を離れ、米国外の居住地に戻る証明をご持参ください。また、米国滞在中の費用を賄えるだけの資金の証明もご持参ください。

ビザの有効期間内に何回渡米できるかといった制限はありません。しかしながら、米国に長期間滞在した方は移民する意思がないということを移民審査官に納得させることは難しいかもしれません。従って、滞在終了後は米国外の居住地に戻る意思があることを証明することが重要です。真の旅行者として入国審査官を納得させることができない場合は、次回の入国審査時に米国への入国を拒否されることになります。