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予防接種について

米国移民法は、移民ビザ発給までに移民ビザ申請者は、特定の予防接種を受けるよう義務づけています。

米国大使館・領事館の指定医は、移民ビザ申請者が予防接種の要件を満たしていること、あるいは1つもしくはそれ以上受けることは医学的に適切でないと証明することが必要とされています。

健康診断の手続きを円滑にそして迅速に進めるために、全ての移民ビザ申請者は、健康診断を受ける際に過去の予防接種の記録(国際予防接種証明書、母子手帳、ホームドクター、かかりつけ医、校医、保険所等の記録のコピー)を指定医に提出することをお勧めします。接種記録のコピーについてはホームドクターや保健所などに各自お問合せください。

接種記録がない場合、指定医は予防接種要件を満たすためにどの予防接種が必要かを検討し、判断します。指定医の判断により予防接種のいくつかは免除されることがあります。

指定医は申請者の年齢、病歴、現在の健康状態を考慮の上、予防接種を受けることが適切であるかどうかを判断します。

Kビザ申請者に関しては、予防接種は必要要件ではありません。ただし、米国国内で結婚後、永住者への資格変更を申請する際に予防接種の要件を満たす必要があるため、健康診断を受ける際に、予め予防接種を受けるよう勧めています。

注:移民ビザ・婚約者ビザ申請に必要な健康診断の費用には、予防接種及び抗体検査の費用は含まれておりません。

重要なお知らせ
2021年10月1日以降、すべての移民ビザ申請者(Kビザ申請者を除く)は、健康診断が完了したとみなされるために、COVID-19の予防接種を受ける必要があります。 COVIDワクチンの接種については、年齢的に適切でない場合等にいくつかの免除措置が適用されます。 指定医療機関の医師は、2021年10月1日から申請者の年齢に応じたCOVID-19の予防接種のスクリーニングを開始します。 それ以前に受けた健康診断は、ビザの発給時期や米国へ入国する時期にかかわらず、この要件の対象とはなりません。 その他の情報は、米国疾病管理予防センター(CDC)から入手できます。

また、以下の点にもご注意ください。

      • COVID-19の症状がある全ての申請者は、COVID-19の検査を受け、隔離を終了する回復基準を満たすまで、移民ビザの健康診断を延期してください。
      • COVID-19を発症した人の濃厚接触者も、COVID-19の検査を受け、隔離基準が満たされるまで健康診断を延期してください。
      • 健康診断の一環として、指定医療機関の医師の判断でCOVID-19の無症候性申請者のスクリーニング検査が必要となる場合があります。