外交・公用ビザ/ 米国政府スポンサーのJビザ

外交・公用ビザ(Aビザ)

公務で渡米する外国政府職員が外交(A)ビザを取得するためには、移民法に定められた外交(A)ビザ資格要件を満たさなければなりません。A-1またはA-2ビザで渡米する場合、渡米目的は純粋に自国政府の公務遂行のためでなければなりません。観光ビザあるいはビザ免除プログラムによるビザなしでの渡米はできません。

米国での任務が政府の利益につながる、あるいは任命された組織を統括するということだけではAビザの資格を満たす決定要因とはなりません。実際に遂行する任務あるいは公務が政府本来の特性を備えている必要があります。政府職員が商業的な非政府関連業務を行うため、または観光目的で渡米する場合はAビザには該当しませんので、目的に合ったビザを取得する必要があります。

注:

  1. Aビザの資格で90日以下の公務のために渡米する場合は、ビザページの追記欄に「TDY」短期出張と記載されます。
  2. ビザ免除プログラム参加国の外交・公用パスポート所持者が観光または通過の目的で渡米する場合、ビザ免除プログラムの全条件を満たしていればビザ無しでの渡米が可能です。
  3. 地方公務員、地方自治体の職員はAビザには該当しませんのでB-1/B-2ビザが必要です。

国際機関ビザ (G ビザ)

国際機関の職員がGビザの資格を満たすためには、公務で米国に入国することが条件です。

  • G-1: 承認政府からの国際機関代表駐在員
  • G-2: 承認政府の代表として米国での国際機関の会議に出席
  • G-3: 未承認国の代表者または非政府職員
  • G-4: 国連を含む承認国際機関での任務
  • G-5: G-1、G-2、G-3、G-4の使用人

指定国際機関のリストは9FAMの402.3-7(N)をご覧ください。

注意事項:前述のG-1,G-3(TDYを除く)、又はG-4カテゴリに該当する方は原則的にフルタイム(最低、週35時間勤務)で外国政府又は国際機関で活動することと、その国際機関が所在する地域に居住することが求められます。

申請方法

パスポートの種類、渡航目的によって申請していただくビザの種類や申請料金、面接についての条件が異なります。下記の表でご確認ください。

渡航目的 ビザの種類 申請料金 面接

外交パスポート

公務 A-1/ A-2/ C-3 申請料金免除 面接免除
非公務 B/ F/ M/ J 申請料金免除 要面接

公用パスポート

公務 A-1/ A-2/ C-3 申請料金免除 面接免除
非公務 B/ F/ M/ J 申請料金必要 要面接:通常予約

国際機構

公務 G-1/ G-2/ G-3/ G-4 申請料金免除 面接免除

交流訪問者(J)ビザ申請者で
DS2019に記載されたプログラム番号が
G-1, G-2, G-3, またはG-7 から始まる場合

交流訪問者 J1 申請料金免除 要面接

使用人

AまたはG ビザ保持者の使用人 A-3 またはG-5 申請料金免除 要面接

*特定の国の申請者は、ビザ申請が許可された後にビザ発行料金を払う必要があります。ビザ発行料金についての詳細は、国務省ウェブサイトに記載されておりますので、発行料金が適用されるかについてご確認ください。


必要書類および申請手続き

下記のいずれかのビザを申請する場合は、面接およビザ申請料金は免除されます。

A-1、 A-2、 C-3、 G-1、 G-2、 G-3 またはG-4

  • 米国大使館(東京): 領事部の窓口で、代理人、郵送、旅行代理店、または直接、申請書類を提出することができます。窓口の業務時間は休館日を除き月曜日~金曜日の午後2:30~3:00です。予約は不要です。郵送申請の場合、手続きには休館日を除き2~5日要します。
  • 大阪総領事館: 予約については NIVOsaka@state.gov にEメールでご連絡ください。

必要書類:

    • パスポート
    • オンラインビザ申請書DS-160
    • カラー写真1枚(5cmx5cm、背景は白、最近6ヶ月以内に撮影されたもの)*2016年11月1日より、眼鏡を着用した写真は不可となりました。
    • 口上書または国際機関からの招聘状
    • 返信用封筒として宛先を明記したレターパックプラス(郵便局で購入可)

口上書または招聘状には申請者について以下の情報が書かれていること:

– 氏名と生年月日
– 役職名
– 赴任先、訪問先の場所
– 渡米目的
– 任務について簡単な説明 (G1、G3、G4ビザ申請の場合には、1週間の勤務時間を明記すること。)
– 出発予定日
– 米国への赴任予定期間又は予定滞在期間
– 主たる申請者に付随して渡米する予定の扶養家族及びその他の世帯構成員の氏名、生年月日、主たる申請者との関係

下記に該当するビザカテゴリーの申請は、申請料金は免除されますが、ビザ面接は必要です。

  • A-3、G-5またはNATO-7ビザ申請者
  • 特定のプログラムに参加するJビザ申請者とその家族が国務省教育文化局(ECA)、USAID、連邦政府がスポンサーとなっている文化交流プログラムに参加する場合は申請料金が免除されます。申請料金が免除されるプログラムは、DS-2019に記載されているプログラム番号がG-1、G-2、G-3、またはG-7から始まるプログラムです。(注:ビザ申請料金とSEVIS費用が免除になります。)
  • 外交パスポートで公用以外の目的で (B、 F、J、 またはH)ビザ等の非移民ビザを申請する場合。
  • 米国政府職員が公用で渡米する場合。(注:米国政府職員が公用で渡米する場合は、ビザ申請料金が免除され、3ヶ月有効のシングルエントリービザとなります。)

米国大使館(東京): 外交・公用窓口で申請してください。受付時間は毎週月曜日(休館日を除く) 14:00-15:00です。月曜日が休館日にあたる場合には翌火曜日の同時間に受け付けます。予約は必要ありません。

大阪総領事館: NIVOsaka@state.gov にEメールで面接予約をリクエストしてください。

札幌または福岡領事館 : 面接日時については電話でリクエストしてください (札幌: 011-641-1115、
福岡: 092-751-9331)。申請書類は面接日の一週間前迄に領事館にお送りください。

必要書類:

  • パスポート
  • オンラインビザ申請書DS-160
  • カラー写真1枚(5cmx5cm、背景は白、最近6ヶ月以内に撮影されたもの)眼鏡を着用した写真は不可となりました。
  • 口上書または国際機関からの招聘状(A-3、G-5またはNATO-7ビザ申請者のみ)
  • 申請するビザカテゴリーに必要な補足書類。詳細はこちらで確認してください。
  • 返信用封筒として宛先を明記したレターパックプラス(郵便局で購入可)

公用パスポート所持者が観光 Bビザ、留学 F ビザ、交流訪問 Jビザ、通過 C-1ビザなど、公用以外の目的で渡航し申請料金の支払いが必要な場合は、ビザ面接のための予約が必要です。申請手続きおよび必要書類は、こちらをご覧ください。

 

 

最近親家族とは、配偶者、および未婚の子供で他の家庭と生計を共にしておらず、かつ主たる申請者と定期的に同居し、さらに次の(A)または(B)の条件を満たしている必要があります。

(A)21歳未満、または
(B)23歳未満かつ中等後教育機関のフルタイムの学生である

上記を満たしている場合のみ、最近親家族としてAまたはGビザを申請することができます。申請手続きは主たる申請者と同じです。派遣国政府より、AまたはGビザ本人の扶養家族として承認されたパートナーは、最近親家族としてのAまたはGビザの資格がなくても、条件を満たしていればB-1/B-2ビザを申請することができます。B-1/B-2ビザの申請にはビザ申請料金および発行料金(該当者)が必要です。